生徒会の七光

飛鳥ああああぁぁぁぁ!!!

というわけで生徒会の一存シリーズの第七巻
生徒会の七光葵せきな

シリアスパートがここまで面白くなるとは思ってなかった
いや、本編も十分面白かったけどね
二人の生徒会とか、歓迎する生徒会とかすげえ面白かったしね

しかしやはり今回の目玉はプロローグとエピローグ
いやあ、まさか生徒会の一存シリーズでここまで胸を締め付ける展開をが読めるとは思っていなかったw

しかもなんという絶妙な引き
次の巻の展開次第ではだいなしにしてしまう可能性もあるが、期待は膨らむばかりだ
(しかし次巻は短編のようだけどね)

林檎も期待以上に可愛かったしかなりの当たり巻だったかな

以下壮ネタバレ&どうでもいい話(反転)
飛鳥の最後の問いかけはある意味ラブコメ物への問いかけみたいなものだよなあ。
最近は珍しくもない鈍感系主人公、ハーレムラブコメ系主人公には耳の痛い話ではないかなあ。
鈍感系主人公の残酷さはWind -a breath of heart-で痛いほど知ってるからあんまり好きじゃないかも。
その残酷さを消しているのがラブコメのコメディ部分なんだろうけど、それだと何時まで経ってもラブの部分の物語の核心には入れない
まあ、でも今回のシリアスパートが面白かったのは、コメディパートあってのものだしねえ。なんとも一概にはいえないか。