とらドラ・スピンオフ!〈3〉―俺の弁当を見てくれ

これが最後のとらドラ!

かなり今さらですがやっと読みました
とらドラの最後の一冊になるであろうスピンオフの第三巻

コミック、アニメ、ゲームとメディアミックスされたとらドラ

本筋の終わり方には自分は完全には納得できなかったし
ぶっちゃけ結構読みづらく感じるところも多々あったけど
なんだかんだ言って結構好きな作品になってました

この短編集を読んで思ったのは
自分は竹宮ゆゆこのギャグ系よりもシリアス系の方が好きだなってことですかね

もちろんギャグも嫌いでは無いしギャグパートあってのシリアスパートなんだろうけど
少年少女の子供のシリアスが一番好きですね

今巻で言うと「ラーメン食いたい透明人間」がツボでした

少年少女たちが自分でもままならない心を必死でどうにかしようとする
最大の敵は恋敵でも教師でも親でもなく自分の心

そんな話だったんじゃないかなって思います

4年間非常に楽しめました

ゆゆこ先生の次回作の発売も決定しているので次も楽しみです

ロウきゅーぶ!5

フットワークの練習は地獄です

ロウきゅーぶ!〈5〉 (電撃文庫)

ロウきゅーぶ!〈5〉 (電撃文庫)

表紙の通りひなたがメインのロウきゅーぶ第五巻

しかしこの表紙の白スク水
へそが見えるってことは水に濡れたら透けrゲフンゲフン

今回は合宿編

前回の惜敗の悔しさをバネにして猛練習です
弱点であるディフェンスを鍛えます
といっても基本的にフットワーク練習を重点的にといった感じ
まぁディフェンスの練習=フットワークの練習みたいなものですけどね
ディフェンスの練習は地味、苦しい、成長が分かりづらいの三重苦
そもそもバスケはオフェンスに有利なスポーツなのでディフェンスは難しいのですよ


昴のやっていたスクープシュートですけどアレはほんとに難しいです
ぶっちゃけアレ練習するくらいならアウトサイドシュート練習したほうがいいんじゃね?って思えるくらいは難しいです。

合宿編といってもバスケの練習描写はそこまで多く無いです
まあ5巻もやってりゃそういう巻もありますかね
(全巻通してバスケばっかりやってるわけじゃないですけど)

ひなたには妹がいることが発覚
姉妹対決は結構熱かったですね



しかし公式試合には出られないわけでこの先どうするんだろ

旅に出よう、滅び行く世界の果てまで。

記録と記憶を失っていく世界で旅をする少年と少女
願わくば、二人の旅がいつまでも続きますよう

旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。 (電撃文庫)

旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。 (電撃文庫)

ふと気になって思わず買ってしまった一冊
滅び行く世界で旅に出る少年と少女の物語


設定自体はそこまでめずらしいものでも無いが
文章から感じられる空気が非常に好感触だった


少年と少女の関係もいい感じで
友達以上恋人未満、しかし言葉の端々で両者の思いが通じていると読み取れる
両者のツンデレ(?)っぷりもよかった


滅び行く世界と言っても悲壮感はそれほどなく
むしろ何処か清々しくも感じる

なにやら続編が出るかもという話も最近あるらしい

久しぶりに非常にいい掘り出し物でした

アクセル・ワールド5 -星影の浮き橋-

お泊りイベント>>>宇宙ステージ

アクセル・ワールド〈5〉星影の浮き橋 (電撃文庫)

アクセル・ワールド〈5〉星影の浮き橋 (電撃文庫)

相変わらずの隔月刊行の川原礫
アクセル・ワールドの第5巻

今回は軌道エレベーターの宇宙ステージ編

しかしメインはやはりお泊りイベントでしょう!


未だヘタレた部分は有るものの
だいぶ成長してきたハルユキ
今回のお泊りイベントはそれを見せてくれましたね

「親子」の関係について改めて触れられた今回
そうなるとやっぱり黒雪姫の親が気になるよなあ


さて加速世界に大きな転機がやってきたわけですが
混乱が広がるであろう加速世界に対してネガ・ネビュラスはどのような対応をしていくのか見ものである



しかしラスト・ジグソーさん、ブレインバーストはライフハックツールだと言っている割には
どう考えても作られたキャラを演じたり
結構アレな技を考えたり十分楽しんでいるような……

境界線上のホライゾンⅢ

まだ服を着ている全裸

気づけば丸一ヶ月以上更新していなかったわけですが
まあ気にせずやっていきましょう

さて、川上稔の約一年ぶりの新刊
境界線上のホライゾンの3巻<上>
今回は上中下という構成らしい
3巻で上中下となると終わりのクロニクルと同じ構成かな

しかし表紙のネイトにはやられました
なんつうかこう、ヤバイネ!

内容は相変わらずの濃さでやっぱり面白かったですね
全裸総長は一人ではなかった……!


今回スポットを浴びているのはやはり表紙にもなっているネイト

親娘関係やら、騎士の話やら
それに歴史再現やら政治やらが絡まって…

戦闘シーンも相変わらず熱かった
所謂「名無しキャラ」がここまで活躍するラノベも珍しいんじゃないかな?
終わりのクロニクルでもそうだったけどこういう所は非常にいいよね

しかしただでさえ多い登場人物もガンガン増えていって自分の中で一端整理しないと厳しいかなあ

歴史の事とか知ってるとなお楽しめるかも

BAMBOO BLADE (13)

エリナの本気、ウラの本気
珠姫の本気は……

BAMBOO BLADE 13 (ヤングガンガンコミックス)

BAMBOO BLADE 13 (ヤングガンガンコミックス)

バニ学編も大詰めのBAMBOO BLADEの第13巻

今回は完全にエリナとウラの巻でしたね

まさかバンブーブレードでここまで熱く心が震える展開になるとは思わなかったw

「剣道」を純粋に楽しむエリナとウラの試合を観て珠姫は一体何を思ったのか

コジローは大人の強さを見つけ今後はそれを手にいれるためにどうして行くのか

終わりの見えてきたバンブーブレード
14巻は一体どうなることやら

俺の妹がこんなに可愛いわけがない(6)

京介のエロゲ脳化が止まらない……

アニメ化が決定した俺の妹がこんなに可愛いわけがないの第6巻

桐乃の帰国後を描いた短編集的な1冊
相変わらず笑わせられるシーンが多くて面白かった


しかしホント京介のエロゲ脳化が止まらないな
二次元と三次元を混同するなと桐乃も言ってただろうに……

沙織の話は1冊くらい使ってやるのかと思ってたら意外とさらっと終わらせちゃったのか

まあこの後もうひと悶着ありそうだけどね

最後の桐乃の一言は物語が佳境に向かっていきそうな感じだね

次回は恋愛の話になるらしいけどいったいどうなることやら