”文学少女”と恋する挿話集 3

甘くもほろ苦い。そんなお話

“文学少女”と恋する挿話集3 (ファミ通文庫)

“文学少女”と恋する挿話集3 (ファミ通文庫)

映画公開も始まった
文学少女シリーズの短編集の第3巻
表紙の通り後半の主人公は千愛ですね
最後の流人への言葉はぐっときたね

でも一番印象深かったのはやっぱり遠子が紗代へ自らの思いを思わず告白してしまうシーンはシリーズ通しての屈指のシーンだと思う

牛魔王もまさかあんな終わり方をするとは想像もしなかった

短編集とはいえ一つ一つの物語が非常に濃い1冊でした


しかしななせの出番が少なかったなー
まあ見習いシリーズで出番多そうだしまあいっかw

鋼殻のレギオス15 ネクスト・ブルーム

ヘタレレイフォンの復活(?)はいつだ

第三部スタートとなったレギオスの第15巻

相変わらずレイフォンはヘタレており未だに行動原理を他人に預けている始末

まあそんなに早く立ち直るとは思ってなかったけど
15巻も使って未だにほぼ成長0ってどうなのよ

まあ次巻で自分を見つめ直すって書いてあったし期待しましょうか

今回はレイフォンよりもその周りの人達の話が多かったかな
キャラの整理って感じなのだろうか

クララ可愛かったからいいか


ぶっちゃけ本筋はレジェンド読んでないから殆ど把握できてない('A`)

文庫化されてるんだからさっさと読むか……

ムシウタ 10.夢偽る聖者

つき続けた嘘と貫き続ける本当はどちらが強いのか

マンガの原作や他の小説を書いていたせいかなかなか出なかったムシウタの第10巻

今回は最後へ向けての前段階のお話って感じかな

いわゆるぽっと出の強キャラはあんまり好きになれないんで環は話は良かったんだけどキャラとしては最後まで微妙だったかなー

しかし詩歌はだいぶ強い子になったなー
今巻でそれを再確認できた

大喰いさんはほんまKYやでぇ……



bugも終わってだいぶ伏線やら謎やらが回収され
あとはラストへ突っ走るだけとなってきた
後書きに書いてある通りにラストスパートを頑張ってもらいたいです


しかしヒーローは遅れて登場するものと相場が決まってるとはいえかっこうさん登場遅すぎです……

氷結鏡界のエデン3 黄金境界

目指すべき場所を見つけたシェルティスの前に立ちはだかるのは……

氷結鏡界のエデンの第3巻
倒すべき敵として立ちはだかるマハ
超えなければならない問題ととして立ちはだかる華宮
この二つを超えて、さらに新たな仲間を得て成長して行くシェルティ
王道的な少年マンガのような展開だが非常に面白かった

目指すべき場所への至る道も見えてきて
さらには暗躍する敵のこともちらほら見えてきた今後も目が離せない展開になっていく

零崎人識の人間関係 戯言遣いとの関係

こいつは正しく傑作だ

零崎人識の人間関係 戯言遣いとの関係 (講談社ノベルス)

零崎人識の人間関係 戯言遣いとの関係 (講談社ノベルス)

零崎シリーズの最終巻

のうちの1冊戯言遣いとの関係

と今まで3冊書いてきたけど間違いでした

正しくは”人間”シリーズの最終巻でした

しまらねえ……

まあ取り敢えずこれでこのシリーズは最後

なんとなくこれを最後に持ってきたけどまあ面白かったからおk

殺人鬼という化物であるはずの人識の人間くささと
戯言遣いという一般人であるはずのいーちゃん非人間らしさが際立ったかな

戯言シリーズでは語られなかったことも読めたし
満足の行く4冊でした

零崎人識の人間関係 零崎双識との関係

バトル!バトル!バトル!

零崎人識の人間関係 零崎双識との関係 (講談社ノベルス)

零崎人識の人間関係 零崎双識との関係 (講談社ノベルス)

零崎シリーズの最終巻

のうちの1冊零崎双識との関係

今回は終始バトル物

ていうか人識くんって強かったんだねw

なんか出夢とか哀川潤との印象であんまり強いっていうイメージがなかったw

しかし双識もイイキャラだったんだな
ただの変態じゃなかったw

萩原子荻の活躍(?)も見れたしなかなか満足でした

零崎人識の人間関係 無桐伊織との関係

ザ・家族愛

零崎人識の人間関係 無桐伊織との関係 (講談社ノベルス)

零崎人識の人間関係 無桐伊織との関係 (講談社ノベルス)

零崎シリーズの最終巻

のうちの1冊無桐伊織との関係

と言ってもメインはどっちかっていうと崩子ちゃんじゃね?

まあ伊織と人識の掛け合いは面白かったけどさ

単純な時系列的に考えるとこれがラストっぽい

最後の崩子ちゃんの叫びは良かったね